イメージ学

めーじ・がくimēji·gaku4

N.
Bildwissenschaft f f.

用例:「ゴットフリート・ベーム(1942-)とウィリアム・ジョン・トーマス・ミッチェル(1942-)が同時期に提出したイメージ研究のマニフェスト、「イコニック・ターン(Ikonische Wende)」と「ピクトリアル・ターン(Pictorial turn)」は、1990 年代あたりから活発してくるイメージ研究の象徴的なメルクマールとなっている*32。こうした流れに棹さしながら、ドイツではイメージ学(Bildwissenschaft)という名称で、これまでの既存の美術史を相対化するような広い射程を持った視覚芸術論が発展していった*33。」ー『「イメージの修辞学」をめぐる系 譜。ヴァールブルクから現代のイメージ研究へ』(2020年)、二宮望著、208頁

JPP (19.10.2021)